「愛知産業株式会社のSDGs宣言」
愛知産業株式会社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
当社は、環境基本理念に従い、環境に配慮した活動を推進しています。従業員一人ひとりが環境保全への意識を持ち、リサイクルの促進、省エネルギー対策などに取り組み、サステナブルな社会の実現へ向けて貢献してまいります。
環境基本理念
当社の“誠意”、“和”、“革新”を基本とした企業活動は地球環境と深く関わっており、企業活動を通じて環境保全の向上に取り組みます。
- “誠意”をもって環境負荷の低減活動を実施して社会に貢献し、信頼される会社をつくる
- 従業員一人ひとりが地球規模の観点に立ち、環境保全の理解を持って大きな“和”をつくる
- “より良い環境の創造”と“前向き志向の事業展開”が永続的に共生し、発展する会社をつくる
平成16年11月2日
愛知産業株式会社 代表取締役 粥川 賢一
愛知産業株式会社 代表取締役 粥川 賢一
|SDGsとは
SDGsとは「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）」という誓いのもと、人間、地球および繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
|土木・建設業のSDGs
土木・建設業界は、人々が安心して暮らせる社会をつくるために住宅環境の整備やまちづくり、インフラ構築、省エネ、環境保護などに取り組んでおり、事業の理念そのものがSDGsに合致しています。
GOAL8
「働きがいも経済成長も」
土木・建設業の取り組みは、すべての人々の良好な生活基盤の提供に貢献します。また、環境不動産の市場形成などにより新規雇用の創出と経済活性化に大きな貢献を果たします。
GOAL11
「住み続けられるまちづくりを」
全世界的に都市化が進むなかで建設産業の果たし得る役割はますます大きくなっています。建設構造物は都市の基盤であるため、より良い構造物を長期にわたり利用できるようにすることで持続可能な都市の創出に貢献できます。
GOAL12
「つくる責任つかう責任」
環境負荷抑制のために、構造物の設計者にも使用者にもその責任が問われます。例えば、構造物の長寿命化と効率的な利用で、資源の利用効率を向上させることができます。
「愛知産業株式会社が取り組むSDGs」
当社では、従業員一人ひとりが企業活動とSDGsのつながりを理解し、普段の業務のなかで取り組みを実践しています。
GOAL４：質の高い教育をみんなに
- 従業員に対し、定期的に環境保全に関する教育を行っています。SDGs活動の理解を深める機会を設けています。
GOAL６：安全な水とトイレを世界中に
- 事業所の水道設備は、節水こまや節水型トイレを導入し、水資源の確保に取り組んでいます。
GOAL8：働きがいも経済成長も
- 「名古屋市障害者雇用促進企業」、「名古屋市子育て支援企業」に認定されています。障害者雇用促進と、ワークライフバランスの実現をめざした職場環境づくりに積極的に取り組んでいます。
GOAL12：つくる責任つかう責任
- 両面コピー、縮小コピー、使用済み用紙の裏紙利用など、紙の使用量削減を実施し、ペーパーレス化とリサイクル推進に努めています。また、FAXで受信したデータはパソコンに取り込み、必要なものだけ印刷しています。
- 新聞・雑誌・段ボール・OA用紙のほか、雑がみ（チラシ・紙箱など）、機密書類を分別し回収しています。
- OA用紙や文房具類は、環境負荷を考えた「グリーン購入」に取り組んでいます。環境ラベルが付いた商品を購入するなど購入基準、購入リストを設けています。
GOAL13：気候変動に具体的な対策を
- 次世代自動車を導入し、アイドリングストップの徹底など環境を考慮した講習会を実施しています。
- 日常的な省エネルギー対策として、空調温度の適正化を実施しています。
- 全館LED照明を導入し、不要な照明の消灯や照明ランプ、空調フィルターの掃除を実施しています。
- 電気、ガス、水道、紙などの使用量実績から削減計画を立て、環境管理を行っています。
GOAL17：パートナーシップで目標を達成しよう
- 社会貢献活動の一環として、会社周辺の通学路の清掃を実施しています。
- 品質マネジメントシステム（ISO 9001:2015）認証を取得し、製品やサービスの品質に関して、継続的に改善する仕組みを構築しています。
